カブツー(島原)
2017年 12月 04日
9月以来のカブツーですよ。
障子の貼替えをきちんと済ませたので、何の後ろめたさも感じることなくツーリングしてきました。
同級生400Xも九州の道の駅を制したので、今回は一緒に近い所をゆっくり回ることにしました。
熊本港からフェリーで島原に渡ります。
SONY RX100Ⅲ
バイクはクロスカブとPCX125。今回は高速も自動車専用道路も使いません。
眉山の先に雲仙普賢岳がチラッと顔をのぞかせています。紅葉も少し残っているようです。
きょうは天気がよくて寒くもなくて、最高のツーリング日和です。
公園の駐輪場にバイクを止め、最初に島原のアーケード街を散策。
開店時間前だからか、それともシャッター通りになっているのか、人通り少なし。
鳴くネコを発見。でも近寄ると逃げていきます。毛並はきれいだけど人にはあまり馴れていないようだなぁ。
呉服店や眼鏡店などの古い商店街にありがちな店に混じって、若者にウケそうな店もちらほら。
おっ、温泉センターができてる!
ここも若者ウケしそうな店。少しは活気が戻ってきているのでしょうか。
アーケード街を離れて、湧水庭園・四明荘(しめいそう)へ行ってみました。
「あらっ、有料になっとる」と同行の400X。前回はタダだったそうです。
家に帰って調べたら、ことし10月1日から有料化されていました。
1人300円を払って中に入ると、温かいお茶でおもてなし。
「やっぱ有料だけんサービスよかね」というと「前もお茶のサービスはあった」と400X。
う~む、有料化するならお茶菓子をつけて欲しいゾ。
四明荘は明治後期に建てられた別荘で、敷地内に数ヵ所の湧水があり、1日3千トンの地下水が自噴しているそうです。
水温は15~16℃で年中変わらず、邸の東西に広い池が作ってあるため冬は暖房いらず、夏は冷房いらずだそうです。
そういう説明を和服のおばさまがていねいにしてくれました。
最後に絵葉書を1枚いただきました。
よく見たら、説明してくれたのはここに写っているおばさまその人でした。まぁ。( ̄∀ ̄;)
こういう絵葉書はフツー若いモデルさんを使うでしょ? ねぇ。400Xもいちじるしく同意。
よっぽど出たがりなんでしょうね、このヲバサマは。
口直しに\(-。。-# 武家屋敷へと向かいました。
道の中央に小さな水路があり、飲めそうなほどきれいな水が絶え間なく流れていました。
昔は両脇の屋敷の生活用水として使っていたそうです。
もちろんいまは全部が武家屋敷というわけではありません。
空き家になった武家屋敷を役所が買い取って無料公開したり、住んでいる人がいる屋敷は、その一部を開放したりしているようです。もちろん現代風の家も建っていますが、この通りは狭いし舗装もしてないし、いろいろと制約がありそうです。
島原市から海沿いを南下しました。次の目的地は島原半島最南端の瀬詰崎(せづめざき)灯台です。
満潮になるとこの岩場は全部海に沈んでしまい、かろうじてこの通路だけが残るそうです。
なので、満潮時にこの通路を渡るのはちょっとした度胸試しだそう。
コンクリート製の橋脚もずいぶんはがれかけているし・・・
足場の鉄板も錆びて折れているところが何ヵ所かありました。
対岸は天草下島。幅4.5キロほどのこの海峡は「早崎瀬戸」と呼ばれ、その潮流は日本でも有数の速さだそうです。
先端の灯台では釣人が一人。いまはクロ(メジナ)かな。潮時が悪くてまだ釣れていませんでしたね。
タイル貼りされた小さな灯台です。しかしきょうは雲ひとつなく、空が真っ青に抜けています。
この瀬詰崎灯台を眺めながら堤防近くの海岸でほか弁を食べました。屋外で食事するのも楽しいものです。
私はエビが3尾も載ったエビ天丼。590円。
400Xは唐揚弁当の大盛を頼んでましたね。そりゃカロリーオーバーじゃろ? \(-。。-#ヒトニハイエン
しかしきょうのツーリングはじつにスローペースです。まだ100キロ走っていません。たまにはこういうのもいいね。
口之津港へ戻り、ここからフェリーで天草の鬼池港へ渡ります。
口之津-鬼池フェリーは45分毎に出ているので、時間を気にする必要がありません。
さらば島原半島。
お土産は口之津港で買った「とら巻き」と「おっぱいパン」です。
おっぱいパンは、柔らかいメロンパンと思ってください。そんな味わいでした。思い出しますね。何を?
なにげにリアリズムを感じます。( ̄∀ ̄;) ツクッテルノハオトコダナ
さて、きょうは先日購入したレザーパンツの初使いでした。
薄いヒートテックをはいてはいましたが、それを差し引いても普通のジーンズより数段温かいですね。
やっぱり風をまったく通さないので、そこが違うようです。
でもこれ以上寒くなったらオーバーパンツが必要かなと思いました。中綿が入った防寒パンツほどの耐寒性はないでしょう。
見た目がスリムなので、見た目重視・武士は食わねど高楊枝・年寄りの冷水型ライダーの方にはお薦めします。
バイクに跨った状態ですそを合わせてあるので、股下はかなり長めです。
歩いたり室内のときはすそを4センチほど折り返したほうがいいと思います。
左は起立状態、右は膝を少し曲げたライディング状態。
本日の走行わずかに166キロ。燃費は64.4km/Lと、飛ばした割に良好でした。
最後に、有明海に沈む夕陽を・・・。明日もいい日でありますように。
障子の貼替えをきちんと済ませたので、何の後ろめたさも感じることなくツーリングしてきました。
同級生400Xも九州の道の駅を制したので、今回は一緒に近い所をゆっくり回ることにしました。
熊本港からフェリーで島原に渡ります。
SONY RX100Ⅲ
バイクはクロスカブとPCX125。今回は高速も自動車専用道路も使いません。
眉山の先に雲仙普賢岳がチラッと顔をのぞかせています。紅葉も少し残っているようです。
公園の駐輪場にバイクを止め、最初に島原のアーケード街を散策。
開店時間前だからか、それともシャッター通りになっているのか、人通り少なし。
「あらっ、有料になっとる」と同行の400X。前回はタダだったそうです。
家に帰って調べたら、ことし10月1日から有料化されていました。
1人300円を払って中に入ると、温かいお茶でおもてなし。
「やっぱ有料だけんサービスよかね」というと「前もお茶のサービスはあった」と400X。
う~む、有料化するならお茶菓子をつけて欲しいゾ。
そういう説明を和服のおばさまがていねいにしてくれました。
最後に絵葉書を1枚いただきました。
よっぽど出たがりなんでしょうね、このヲバサマは。
口直しに\(-。。-# 武家屋敷へと向かいました。
昔は両脇の屋敷の生活用水として使っていたそうです。
なので、満潮時にこの通路を渡るのはちょっとした度胸試しだそう。
コンクリート製の橋脚もずいぶんはがれかけているし・・・
先端の灯台では釣人が一人。いまはクロ(メジナ)かな。潮時が悪くてまだ釣れていませんでしたね。
私はエビが3尾も載ったエビ天丼。590円。
しかしきょうのツーリングはじつにスローペースです。まだ100キロ走っていません。たまにはこういうのもいいね。
口之津港へ戻り、ここからフェリーで天草の鬼池港へ渡ります。
口之津-鬼池フェリーは45分毎に出ているので、時間を気にする必要がありません。
さらば島原半島。
なにげにリアリズムを感じます。( ̄∀ ̄;) ツクッテルノハオトコダナ
薄いヒートテックをはいてはいましたが、それを差し引いても普通のジーンズより数段温かいですね。
やっぱり風をまったく通さないので、そこが違うようです。
でもこれ以上寒くなったらオーバーパンツが必要かなと思いました。中綿が入った防寒パンツほどの耐寒性はないでしょう。
見た目がスリムなので、見た目重視・武士は食わねど高楊枝・年寄りの冷水型ライダーの方にはお薦めします。
バイクに跨った状態ですそを合わせてあるので、股下はかなり長めです。
歩いたり室内のときはすそを4センチほど折り返したほうがいいと思います。
左は起立状態、右は膝を少し曲げたライディング状態。
by tama_photo1
| 2017-12-04 19:35
| カブ