不要不急ではないクルマいじり
2020年 04月 08日
桜が本格的に散りだしました。宅配のお兄さん、花吹雪の中をご苦労さま。
入荷まで1ヵ月半と言われていたショックアブソーバーがひと月たらずで入荷したので、取り付けてもらいに出かけました。
リヤはカーペットをはがして、アブソーバーのネジを緩めます。
そして意外だったのはフラットな床下。スポーツカー並みじゃね?
時間的にはフロントのほうが2倍くらいの手間と時間がかかりました。
入荷まで1ヵ月半と言われていたショックアブソーバーがひと月たらずで入荷したので、取り付けてもらいに出かけました。
不要不急といえばそうかもしれませんが、ショップにはショップの都合があるようで、本日の午後を指定されました。
トゥインゴをリフトに載せて、まずはボンネットを外します。
ナイロンベルトを2本外すだけでボンネットは取れます。
スプリングは純正のままで、アブソーバーだけを交換します。
ストラットの下部を緩め、次にボンネット内の3本のネジを緩めてアブソーバーを外します。
ストラットのアッパーを止めるボディ側のボルト穴は楕円形でした。
ここを動かせばキャンバーが変えられるでしょう。ネガキャンにするのも面白かったかな?しませんでしたけど。( ̄ω ̄)
リヤはいまどき珍しいドラムブレーキです。
これを見た友人がドラムをモーターと思ったらしく「これってハイブリッドですか?」と聞きました。
言われてみれば、そう見えないこともないですね~。
下から初めて見るリヤサス。これってほとんどリジッドサスじゃないでしょうか。
直径が10センチくらいあるU字型のぶっとい中空パイプが、左右後輪をつないでいます。
この太さならねじれないからトーションバーの役割はしないでしょう。スタビライザーもありません。
分かりやすいようにパイプを明るく表示してみました。
ただし、10ヵ所以上ある穴にフタはまったくしてありませんでした。
整備士がフタを外したのか、それともコストダウンで元からついていないのか?
作業はおよそ3時間。
すぐに試走しました。大きくバウンドしても揺れが一発で収まってじつに気持ちいいですね。
細かいデコボコは相変わらず拾いますが、車体を揺らすような揺れは格段に減りました。
ダッシュボード上に置いたセブンコーヒーがこぼれないかも。
スプリングとアブソーバーが一緒になったB14という製品もありますが、車高が2~4センチ下がってスプリングレートも高(硬)そうなのでやめました。
シャコタンして飛ばすような年でもないし、高齢者らしく走ります。
車高はわずかに上がったかもしれませんね。
工賃込みで9諭吉でした。
by tama_photo1
| 2020-04-08 17:43
| トゥインゴ